戦略翻訳技術とは
海外だけでなく、日本でもよく「経営方針や戦略が見えない」という声が社員から聞かれます。この不満を社員が長く抱き続けると、ビジネスの結果が出ないだけでなく、優秀な人材から会社を離れていくことにつながりかねません。海外では特にその傾向が顕著です。
経営方針や事業戦略は紙に書いて共有するだけで、伝わるものではありません。
戦略を伝えるためには、戦略を以下のような仕組みに落としてく必要があります。
① 目標やKPI等の指標に落とす
② 各部門や個人の役割と責任に落とす
③ 戦略及びその進捗度を共有する場をつくる
④ 戦略を展開するために必要な能力や、能力を高める施策に落とす
⑤ 戦略実行で成果をあげている人を奨励する仕組みに落とす
これらの「落とし込み」以外にも、いくつもの落とし込み先、方法があります。
そして、「落とし込み」の際には、それぞれの方法に合わせて、戦略を「各手法にきちんと織り込んでいけるように、表現をしていく=『翻訳する』必要があります。そして、それぞれに、「落とし込み方のポイント」と「注意点」があります。
Go BEYONDでは、海外における各方法論を展開した経験に基づく「戦略翻訳技術」を用いて、海外事業展開の最重要項目である「海外人事戦略コンサルティング」を提供しています。